2チェ

パチスロの最低限の知識、立ち回り方の紹介、自身の実践日記。

3枚が18000枚になった話 アラジンA

2002年くらいの話。最初に言っておくが、大変つまらない内容になると思う…。

その日の昼間の記憶はほぼないが、多分、松戸に友達と打ちに行っていて負けた後だった思う。

友達の車でドライブに行った。松戸から多分1〜2時間くらい北へ行ったあたり(国道16号を越えてさらに北へ行った)で、適当にパチンコ屋を見つけて入ろうということになり、程なくしてギラギラしたパチンコ屋の看板が見えたので、道の左にあるパチンコ屋に入った。

店の場所も店の名前も覚えていないが、1階建で広い店だった。しかも結構混んでいた。

当時は爆裂AT機だらけで、私は特にアラジンAが好きだったので、とりあえず、シマの左から2番目くらいのアラジンAに座った。

1ゲーム目、いきなり女の子の演出がきた。女の子演出は単チェかボーナスで、単チェはアラチャン抽選。熱い演出だ。

興奮して間違えて中リールから押してしまった。友達が何をやっているんだ、的な目で見てきた。私自身も何をやっているんだと思った。すでにこの時代はペナルティーが導入されており、変則打ちは無抽選となる。つまり、一番熱い単チェだった場合、多分AT抽選を受けられない。しかし、運良くこれはREGだった。

すぐにBIG。BIG後、BIGと同時当選のアラチャンもGETした。(BIG後、1/6でアラチャンショート)

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なんて運がいい展開なんだと思っていると、ドットに宝箱出現。これはアラジンAで一番興奮するポイントだ。なぜなら夢が無限大に広がるスーパーアラジンチャンスの抽選を受けれるからだ!宝箱では単チェをGETした。そしてスーパーアラジンチャンスに突入した。

ほとんどが10〜100ゲームで終わるスーパーアラジンチャンスだが、この日は100ゲームを超えても終わらなかった。500ゲームを超えたらえらいことになるのも知っていた。

2時間後、万枚を超えていた。とんでもないスピードだった。スーパーアラジンチャンスの10/16384の1000ゲーム〜5000ゲームが選ばれていることは確定的で、これが2000ゲームとかであればもう取りきれない。

ぶん回すと、結局1000ゲームで終わったのだが、上乗せ分やその後の通常アラチャンもあり、約3時間で18500枚出た。こんな展開になるとは…。これだからパチスロはやめられない、と思った。

友達は私を連れて車で来ていたため、帰ることができず可哀想だった。そして、店を出た後のことは全く覚えていない。

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最後にアラジンAのアラチャンの説明をしておくと、1回のアラチャンはシングルボーナスナビと6枚役ナビのAT10ゲーム。1ゲーム当たりの純増は約12枚。アラチャン高確率はAT当選が1/20で低確に転落するまで続く。

転落率はショートで1/50、ロングで1/200くらいだったと思う。つまり、アラチャン高確率状態へ移行しても高確確定演出が出ても、一度もアラチャンに当選せずに終了することもよくある。

しかしロングに入れば一撃数千枚は余裕で、BIGやスーパーアラジンチャンスが絡めば万枚も可能だ。

私のようなスーパーアラジンチャンスの1000ゲーム以上に当選するのは20台くらいある店でも月に2〜3回くらいの頻度でしか起こらない。そのうち1人くらいが、2000ゲーム〜5000ゲームを当てて数万枚出す。

当時通っていた店で、朝10時半にスーパーアラジンチャンスの4000ゲームか5000ゲームに入った人を見たことがあるのだが、それはパチスロの光景とは思えなかった…。その人は7万枚くらい出してアラチャン中に帰って行った。多分メダルを積むことに飽きたんだと思う。それか疲れたか…。そして、その後も別の人が打ち、閉店まで続いていた。

これが爆裂AT機の恐ろしさだっ!