2チェ

パチスロの最低限の知識、立ち回り方の紹介、自身の実践日記。

機械割

基本的すぎる知識。これを知らずにスロットを打つ人はいないと思うが、重要事項なので記載しておく。機械割の数値は機種設定毎に数値は違っていて、95%、102%などで表される。上限は119.9%。

理論上、機械割が100%を超えていれば、打てば打つほどプラスになる。つまり、この数値が高ければ高いほど勝ちやすい。

先に結論から言うと、勝ちたいのであれば110%超えの台を狙っていかないと話にならない。105%とかだと荒れるから出なければ1と勘違いするだろう。私レベルでも6とも勘違いするし、1とも勘違いする。

私の好きな2機種を例に、わかりやすく説明しておく。これを張るのも苦労した。

マイジャグラー3

設定1 95.7%
設定2 97.9%
設定3 99.9%
設定4 102.8%
設定5 105.7%
設定6 109.4%

アナザーゴッドハーデス

設定1 97.4%
設定2 99.5%
設定3 102.5%
設定4 105.7%
設定5 111.1%
設定6 115.8%

この表からマイジャグであれば設定456、ハーデスであれば設定3456が、機械割が100%を超えているので、長期的に見たら勝てるということがわかる。

また、この表から、マイジャグの設定6よりも、ハーデスの設定5のほうが数値が高いから、出ることがわかる。

さらに、両機種の設定1に注目。ハーデスのほうがマイジャグよりも機械割が高いので、マイジャグの設定1を打つよりもハーデスの設定1を打ったほうがマシ。

このように自分の打つ台の設定の機械割を頭に入れて設定を予想しながら打つのが一般的。

次にマイジャグを例に機械割の数値により、どのくらい勝てるかを説明する。

機械割は「総払出枚数/総投入枚数」で算出される。リプレイの次ゲームは投入枚数には含まれない。例えば、マイジャグ3の設定6を約1日8000ゲーム打った場合を計算をする。今回は面倒なのでリプレイがないものとする。

 マイジャグラー3 設定6の期待枚数

[総投入枚数] 8000ゲーム × 3ベッド = 24000枚
[総払出枚数] 24000枚 × 109.4% = 26256枚
[差枚数] 26256枚 - 24000枚 = 2256枚

マイジャグラー3 設定1の期待枚数

[総投入枚数] 8000ゲーム × 3ベッド = 24000枚
[総払出枚数] 24000枚 × 95.7% = 22968枚
[差枚数] 22968枚 - 24000枚 = -1032枚
この差枚数に換金率を掛けたものが勝ち額(負け額)

マイジャグ3の設定6は等価の場合、5万くらい勝てるということが、設定1は2万くらい負けるということがわかる。まとめると、機械割1%には約250枚の重みがあることを頭に入れておくだけでいいだろう!