2チェ

パチスロの最低限の知識、立ち回り方の紹介、自身の実践日記。

サンズ・マカオ カジノへ行った話

小学生からの夢だった、カジノへ行った時の話をする。カジノはギャンブラーであれば、経験しておくべきもの。当然のこと。

まず、マカオという国について簡単に説明する。マカオは汚いイメージがあったが、私が行った場所は、びっくりするくらい綺麗なところだった。マカオは北と南に分かれており、北には1970年台の古いカジノ群、南には新しいカジノ群がある。北は観光で行ったが、はっきり言って、汚い。しかし、南は何もかもゴージャスで、すべてが新しい。

私は「シェラトン・マカオ・ホテル・コタイセントラル」というホテルに泊まった。私が今まで行ったことのある海外のホテルの中では一番だった。

ホテルとデパートが融合した感じだ。そしてとんでもなく広い。ホテルからホテルへも全て屋内で繋がっており、迷路のようだった。隣のホテルは屋内に川が流れていて、ゴンドラまで乗れる。

私は香港2泊マカオ2泊というプランで行ったので、2泊しかしなかったが、カジノだけするのであれば、2泊で充分だ。

バカラが楽しそうだったので、ルールを飛行機内で覚えていった。ちなみに、バカラはルールを覚えることは必要ではない。当たりが最初から決まっている。全て運だ。

バンカーに賭けるか、プレイヤーに賭けるか、引き分け(タイという)に賭けるかの3択。基本的に、2枚のカードの合計が9に近いほうが勝ちとなり、客は、バンカーかプレイヤー好きな方に賭けることができる。選んだほうが勝てば、約2倍になる仕組み。引き分けはなかなか当たらないが当たればリターンが大きい。

トランプの「しぼり」と言われるめくり方で楽しんだりする。簡単にいうと、ジャグラーでネジネジするのと同じで、期待しながら少しずつトランプをめくるだけだ。プレイヤーの中でトランプをめくれるのは、客の中で一番賭け金が高い人、一人だけだ。

しぼりは、AJQKなどの図柄の場合はめくり始めてすぐに判断できるとか、自分で演出を作っているだけ。パターンがあるらしいが私はよくわからなかったので、ほとんどしぼらなかった。しぼられて、曲がったカードは1回きりで捨てられる。

条件によっては3枚目をGETできるパターンがあり、それによって、形成逆転することもある。しかし、勝負は最初から決まっていることは理解しておくべきだ。

機械割で言うと、バンカーが98.9%、プレイヤーが98.8%、引き分けが85.6%らしい。私はこの数値を知った上でカジノへ行ったため、ほとんどバンカーにかけていた。マイジャグラーでいう設定3か。

 

ここからが実際の日記となる。 

私は会社の人に、30万を0か200万にしてくると言ってきていた。

バカラの最低単位は300香港ドルだったと思う。日本円だと4000円〜5000円くらいか。各卓には最低レートが決められており、最低が300香港ドルであるというだけで、いくら賭けても構わない。

第1戦

最初、立て続けに負け、5万円無くなったのを覚えている。

その後、300のところで立て続けに勝ち、タイを当て多分11倍をゲット、その後6連勝で10万くらい勝った。そして、終わり方がわからなかったのでフィニッシュと言い、勝ち逃げした。実際は終わるときは席を立つだけでよい。

第2戦

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スロット、ルーレットなどもやってみた。スロットをしている最中のこと、カジノ店員が、英語で話しかけてきたが、全く理解できず、とりあえず断っていたが、20分間くらいずっと同じことを繰り返しており、私のスロットのやり方は損しているみたいな感じだった。

レートがかなり低かったため、どうでもよかったのだが、話をよく聞いてみてもよくわからないので、会員なることにした。するとカジノのキーホルダーをゲットできた。つまり、カジノでは英語ができないと大変だということだ。

その後の展開は覚えていないが、バカラで勝ちを増やしたと思う。

第3戦

最終日深夜1時ごろだ。嫁が寝てしまったため一人で参戦した。当然バカラだ。多分30万が40万くらいになっており、掛け金も増えて行った。一進一退を繰り返し、結果は覚えていない。

第4戦

最終日深夜2時ごろだ。また一人で行った。30万を200万にしないと帰れない。それか0だ。確か最低レート1000香港ドルのところへ行った。1000香港ドルは今のレートで約14000円だ。確か連勝して、数人が私の後ろで見ていた記憶がある。私の賭けに合わせてくる人、合わせないで逆に賭ける人もいた。とにかく私の卓は私のせいで盛り上がっていた。

しばらくして満足し、換金すると、札が財布に入りきらないほど大量に増えていた。部屋に返って日本円に換算すると76万円あった。

 第5戦

最終日深夜8月3日、3時33分。

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すでに30万が76万になっている。パチスロなら2万枚オーバーだ。旅費分を差し引いても勝っているのだ。普通の人はここで満足するだろう。だが私は0か200万にすると言ってきたので、続行するしかない。時計を見ると3時33分だった。勝てると確信した。嫁を起こし、本気で勝負してくるから一緒に来るように頼んだ。

いきなり2000香港ドルから賭けた。そして3000、4000、5000と、レートを上げていった。5000香港ドルは当時約8万だったと思う。同じ卓に、スキンヘッドの相当やばそうな人が座った。私と勝負したいらしく、私の賭けた方の逆に賭けてきた。正直、そういうことはやめて欲しかったが、私もギャンブラーとして、勝負に出た。

そして、全然勝てなかった。みるみるうちに札が消えていった。5000で4連敗くらいして、途中盛り返すも、結果的に減っていった。

しばらくして、次で終わりにしようと決めた。最後は4000だったと思う。

結局、それもダメで、全部なくなる前に換金することにした。すると35万円になった。つまり5万勝ちで終了した。いわゆる、勝ち逃げだ。200万にはならなかったが、そういう夢のある賭け方が出来たことには満足している。次回は目標を100万としたい。

最後に、カジノの楽しみ方だが、私のように最初に運良く軍資金を増やすことが出来れば、大負けはなくなるので、大量ベットも可能となり、いろんなことが楽しめるが、最初が勝てない場合は軍資金がどんどん減り、辛い展開になるだろう。そういう場合は深追いしないほうがいいだろう!

 

終わり